先日紹介しました「多肉とコケのルームシェア」、あれから25日経ちましたので状況を報告しますね。
前回が植栽から2週間だったので、今日で約40日経過してます。
比較できるように画像を並べてみます。
だいぶ多肉がボリュームアップしてますね。
個別に見ていきましょう!
中央の「モリムラマンネングサ」の伸びが顕著です。
あえてトリミングをしなかったので自分の重さで垂れ下がってきている始末です。
そして斜めになっている茎の節から脇目を出しながら繁茂してます。
黄色い「黄金細葉マンネングサ」もゆっくりですが確実に伸びてますね。
今が一番の見どころかもしれません。
ここからさらに伸びるのでそろそろトリミング(上部をカット)が必要です。
「ユーフォルビア 峨眉山」も葉を沢山展開して元気に生長しています。
本体というか幹部分は隠れてほとんど見えません。
蒸れて腐らないかちょっと心配です。
中央上部の「ハオルチア 小人の座」は赤から緑色に変化し、花芽を上げはじめました。
左上の「クラッスラ リトルミッシー」もよく伸びてます。
この種類はホント丈夫ですね。脇目でこんもりさせたいのでここでトリミングをします。
「エケベリア デレンオリバー」は茎立ちしてきてます。
徒長かなと思ったんですが、専門書には元々茎立ちする種類と書いてあったのでホッとしました。「ハムシー」の血を受け継いでいて、ここから枝を出し樹木形になっていくみたいですよ。
「ユーフォルビア 瑠璃晃」はあまり変化が見られませんが、何より「セネシオ グリーンネックレス」の垂れ具合がイイ感じですよね!
崖から垂れることを想定して植え付けておいたのが、うまくいきました。
人気のグリネですが、最初から垂らして植えるとなぜかうまくいかないんです。これは経験的な印象ですが、根付くまでは自重のストレスがかからないように植えた方がいいような気がしてます。
このレイアウトのキモである「コケ」を見ていきましょう。
まず黄緑の「ホソバオキナゴケ」は元気です。
以前より色が白っぽくなってますね。
普通コケは乾燥してくると茶色くなってしまいますが、このコケは白っぽく変化する特徴があります。
なので使いやすいですね。水切れのサインにもなります。
真ん中の「ホソウリゴケ」。これはうまくいきませんでした・・。
元々状態がそれほど良くなかったのもありますが、ここからの復活は難しいかもしれません。
その左の「タマゴケ」も色味がよろしくありません。
「コウヤノマンネングサ」も乾燥気味で茶色くなり、葉も縮こまっています。
霧吹きで水を与えると数分で葉を広げるのですが、先端から茶色くなってくる現象は防げません。
やはりちょっと厳しいと感じています。
そしてコケからは雑草がけっこう出てくるんですよね。
詳しくないので名前はわかりませんが、結構色んなのが出てきます。
小さいうちは可愛いので放置してますが、中には巨大化する草もあるので、たまには草むしりが必要です。
「コケ」については、水やりをもう少し考えた方がよかったですね。
つい怠けて多肉と同タイミングになってしまっていたのが原因のようです。
ここは反省点として次に活かします。
以上を踏まえメンテナンスしました。
各多肉のトリミングとコケの一部入れ替えをしてます。
若干さっぱりした印象になりましたね。
これでまたしばらく様子を見たいと思います。
「失敗は成功のもと」。
多肉とコケの共存実験、めげずにやっていこうと思います。