以前作成した「カルデラレイアウト」。
植栽から3ヶ月が経過しました。
どのくらい変化したのか?
これをお伝えしていこうと思います。
まずは画像の比較から。
全体的にボリュームアップしているのがわかると思います。
前回の記事で、
【樹海感が増した頃にこの作品は完成する】
と発言していましたが、いかがでしょうか?
私としては正直もっと茂るかな~と思っていましたが意外とゆっくりで・・。
後景のモリムラマンネングサがそれほど伸びてないんですよね。
どうしてなのか?
実は立ち上げ当初にある「失敗」があったんです。
それが原因で一旦調子を落としました。
なので多少の植え替えも行ってます。
植え替えた多肉は以下のとおり。
- セダム 斑入り丸葉マンネングサ
- デウテロコーニア クロランサ
- クラッスラ 銀箭(ぎんぞろえ)
- セダム 黄金細葉マンネングサ
- クラッスラ ムスコーサ
ある失敗とは?
それは「立ち上げ当初の水やり」にありました。
茎をカットして植える場合、その茎の切り口を一旦乾かしてから植えるという方法がよく言われていることですが、それを忠実に実行してしまったんです。
「別に間違ってないじゃん」と思われるかもしれませんが、ここに落とし穴があるんですよ、実は。
全ての多肉にこの方法が当てはまるわけではないんです。
葉の細かいマンネングサ系の多肉はカット後すぐに植栽し、水もすぐにやった方が良いと感じています。
ある程度大きさのあるセダムやエケベリア等は切り口を乾かしてからの方がいいと思うんです。実際にカット苗が売られていることからも明らかですよね。
しかしもっと小型の種類・個体については即座に水分補給した方がうまく育つというのが私の経験的見解です。
理屈っぽくなってきたので別の話題を^^;
2回ほどトリミング(上部をカット)しています。
そうすることで脇芽が出て緑の絨毯のような仕上がりになってきます。
こちらもそれほど悪くはありません。
閉鎖的な空間のため、「蒸れ」の心配がありましたが腐ること無く育っています。
光量に関してはLEDライトをもう一灯追加してますが、それでも若干エケベリア類の幹立ちがありますね。
センターの黒兎耳は順調に伸びてます。