【コンテナ】
ガラス水槽
サイズ:W250×D170×H210㎜
【土台】
・3DCADソフトにて土台データ作成
・3Dプリンターで出力、パーツを接着、着色
【植物】
左上から縦に4段×9列=36種
- クラッスラ フンベルティ
- プレクトランサス サルコステルモイデス
- セダム オーロラ
- アボニア パピラケア
- クラッスラ 南十字星
- エケベリア グスト
- コチレドン 熊童子
- センペルビウム 小輪系
- クラッスラ パンクチュラータ
- デロスペルマ 夕波
- サボテン 玉翁
- セネシオ グリーンネックレス斑入り
- パキフィツム 星美人
- クラッスラ 緑塔
- デウテロコーニア クロランサ
- クラッスラ エスタニョール
- クラッスラ 青鎖竜錦
- クラッスラ 玉稚児
- ロスラリア プラティフィラ
- ハオルチア 十二の巻
- セダム 八千代
- サボテン 小町
- エケベリア セトーサデミヌタ
- アナカンプセロス 茶傘
- クラッスラ 緑蛇
- クラッスラ サルメントーサ
- クラッスラ 銀揃
- セネシオ グリーンネックレス
- アエオニウム 小人の祭り
- サボテン 金芒竜
- ペペロミア ニパドラ
- セネシオ 白寿楽
- セダム モリムラマンネングサ
- セダム 黄金細葉マンネングサ
- クラッスラ ブロウメアナ
- リプサリス 青柳
【ポイント解説】
先日ブログでちょっとだけ紹介したハニカム構造の土台を形にしてみました。
蜂の巣を思わせる幾何学形状が、多肉植物にマッチするのか?
という試みです。
個人的にはなかなか面白い、デザインチックなテラリウムが出来たかなと。
六角形の小部屋には蜂の子ならぬ多肉の子達が整然と収まっていて、なんとも可愛げな「多肉標本」です。
今回の制作ポイントは、
いかにも3Dプリンターでつくったっぽい
仕上がりを目指した部分です。
この土台の形状、手作りだとつくるのが難しいんじゃないかと思います。
特に上部の曲線的なカットは3Dプリンターならでは、と言えますよね。
さらに水槽に合わせてピッタリハマるサイズでつくれるのもポイントですね。
こういう芸当ができるのが3Dプリンターの良さだと思います。
このことをお伝えたしたく、あえて色もスタンダードな「白」を選択しました。無印で販売してるようなイメージ・・。
機能面で言えば、植栽スペースが小部屋で分かれているので、多肉の特性に合わせて水やりの量を調整できるのがメリットです。
サボテンは乾かし気味に、セネシオ類は水をちょっと多めにといった具合ですね。
最近3Dプリンターでの制作にハマっているのですが、実はけっこう苦労も多いんですよ・・。
このサイズのものは、私の使用している家庭用のプリンターでは、1回で出力できないんです。
だから4パーツに分けてます。
1パーツにだいたい最速設定でも5時間の出力時間がかかるので、合計20時間。
機械が自動でやってくれるのは楽なんですが、稼働音が意外と大きくて。
夜中はムリですね。
あと多いトラブルは、歪みやバリがけっこう出るところです。
出力したパーツをヤスリで磨いてから接着したりとアナログな部分が意外と多いのが現状ですね。
今度、外部の出力サービスも利用してみようかな、なんて思ってます。
まぁこんな感じで結局はアナログチックにマイペースでやってますので^^;
決して敷居の高い事をやってる訳じゃないのをご理解いただけると嬉しいです!