多肉植物を室内だけで育てられるか?


今のところ答えは-Yes!

テラリウムを11作つくってきた経験から、そう実感しています。

中にはちょっと徒長ぎみの多肉もありますが、おおむね順調に育っていますよ。

というか、育つ・育たないという議論をする前に、

どうしても室内で育てたい、という願望をお話したいんです。

持論をちょっと聞いて下さい。家のってだいぶ違うと思うんです。

人って玄関を一歩出た瞬間からモードが切り替わる感覚ってありませんか?

たとえば朝仕事に行く時とか、コンビニに買い物に行く時とか。

やっぱり外に出るからにはそれなりの格好をしますし、ちょっと意識もキリッとしますよね。

それは他者というものを意識しているからなのか、最低限のマナーという慣習からなのか。

逆に家に帰ってきて玄関を閉めた瞬間の気持ちはどうでしょうか?

ホッとして気が抜けるような感覚が私にはあります。

リラックスできる空間に戻ってきた感じというのか。

 

ここで質問です。

自分が好きなことに時間を費やすならどっちの空間の方がいいでしょうか?

 

私は間違いなく後者、家の中です。

これをインドア派と言うのでしょうねw

みんなとワイワイ楽しむよりは、家でじっくり「自分道」を極めたいタイプです。

 

趣味を外で楽しむか、内で楽しむか。

これは人によってタイプが異なるところですが、きっと私と同じ意見の方も多くいるんだろうと思ってます^^;

だったら家の中で落ち着いて植物を眺めたいという気持ちがあってもおかしくないと思いませんか?観葉植物や多肉植物は「園芸」のカテゴリーに含まれてますよね。

ガーデニングとかベランダ菜園とかと一緒で、そういった楽しみ方は一般的で歴史があるものです。

そして屋外をベースとして考えられており、家の中だけで成立することは基本的には考慮されていません。

その事に対して異論はないのですが、なんか当然のこととしてセオリーが確立されてる気がしているんです。

観葉植物(多肉植物)は鉢に植えるのが当たり前とか、太陽光じゃなきゃダメみたいな。

よく考えてみると、そもそも植物は地面に生えているのが普通であり、鉢に入っている方が不自然なのでは? と思うことがあります。

その確立された奇妙な常識を覆したいわけじゃありません。

しかし、ここに一石を投じ、新しい植物の楽しみ方をエンターテインメントとして提案していきたいと思っています。

 

なぜそう思うのかというと、アクアリウムの経験が影響しています。

そのむかし、水草レイアウトにドはまりし、何本も水槽を所有していた時期がありました。

そして石や流木を組み合わせ、自然感のある水景をつくるのが楽しくて楽しくて・・。

納得いく水槽が出来上がった時は一日中眺めていても飽きませんでした。

この「つくり込む」楽しさ水草だけではなく陸上の植物でも再現できるんじゃないか?

と思い立ち現在に至る、というわけです。

つまりアクアリウムの模倣を陸上版でやろうとしたのがきっかけなんですね。

 

水槽に水を張らない事で出来ることって飛躍的に増えるような気がしています。

アクアリウムの世界で使ってる素材ははっきり言って石と流木だけ。

これは魚やエビなどの生体が入るため安全面の観点から広げようがない、ある意味閉鎖的な環境なのかもしれません。

 

しかし多肉植物テラリウムではすでにご紹介しているバークチップやステンレスネットなんかも使えます。

さらに今後もっと新しい手法も生まれてくることでしょう。

植物の種類だって水草に負けていません、いやもっと多いと思いますよ。

 

そう考えると何だか楽しくなってきます。

きっと実現出来るはずだって思いながら日々取り組んでいます。

 

と理念だけを語っていても説得力が無いので、理論的な弁解も少々。

植物育成における外と室内の違いは、

  • 光量
  • 温度・湿度

などの諸条件、それと環境の安定性の違いでしょうか。

中でも光量は重要な条件の一つです。

たしかに庭とかベランダの太陽光の方が、屋内より光量が多いことは間違いありません。

しかし室内でもLEDライトの光量があれば植物育成には充分足りていると言えると思います。

例えば「ルクス」という光の当たっている部分の強さを表す単位がありますが、
太陽光では晴天時で1万~3万くらい(季節・時間帯にもよりますが)。

LEDライト(2灯:GEXクリアLEDパワー3)は私のスマホアプリで計測してますが光源から20㎝の距離で約1万。30㎝では約6000です。

これだけの光量があれば植物は問題なく育ちます(少なくともうちの植物はちゃんと育ってます)。

日本ハオルシア協会によると、ハオルシアに適した明るさの目安は、

6000~12000ルクスだそうです。

ちょうどいい感じですね。直射日光では強すぎるんです。

中にはエケベリア類など、もっと日光が好きな多肉もありますが、

それらも枯れること無くLEDで育成できてます。

 

太陽光とLEDライトの比較はこれだけではありません。

太陽光って一日中ずっと一定ではないですよね。

昼過ぎは明るくても曇りの日や夕方だと500~3000ルクスくらいまで下がります。

それに比べLEDライトは常に一定の光量を保っていますので、トータルで言うとLEDライトの方が劣っているとは言い切れないと思います。

その他、LEDライトのメリットは野菜の室内水耕栽培でも証明されてますよね。

レタスなどの葉物野菜はよく不作になります。

そのたびに水耕栽培の安定供給が注目されていることからも実証済みなわけです。

次世代の農業としてもっと普及すれば野菜の値段高騰もだいぶ減るのになぁ~、と思ってます。

 

光にはルクスだけでなく植物育成、特に光合成に必要な要素として色温度などがありますが、これもアクアリウム用LEDライトではしっかり補われています。

 

温度・湿度・風量についてもエアコンで調整できますよね。

真冬なんかは外では氷点下、湿度も10%以下みたいな過酷な日が続きますが、室内では自由にコントロールすることができます。

だから外国(主に熱帯地方)からやってきた多肉植物にとって、どっちの環境がいいのか。

まとめると、

多肉植物にとって室内の環境はそれほど悪いモノじゃなく、

条件を整えれば充分育成可能

と言うことができると思います。

長くなりましたが、少しでも私の思いが伝わるといいなぁと思います。

そして一緒に多肉レイアウトを楽しめる仲間ができれば嬉しいです。

 

今回はこのくらいで。

では~^^

 


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