小型キューブ水槽石組みテラリウムの第2弾!
前回の青華石を使った作品がツイッターで高評価だったもので、調子に乗ってシリーズ化しちゃいましたw
今回の特徴は、ミニサボテンを多く使ったところです。
テーマがネイチャー感なのですが、そこにサボテンを加えるとどう見えるのか?
という実験でもあります。
どうでしょう?
結果、前作よりもポップな印象になってしまった気がしてます・・
サボテン自体が個性的なのでアイキャッチ力が強いんですよね。
ネイチャー感と真逆の要素があるわけです。
小型のセダムやグリネを間に植えることで、全体のボリュームUPと奥行きをプラスしてます。
「リプサリス 青柳」ですね。
森林性サボテンの仲間で、木の幹や岩などに着生して生長するタイプです。
これがテラリウムにとても使いやすいんですよ。
弱い光を好む性質なので、多少陰になる部分にも使えますし、LEDライトで充分生長します。
ちょっとしたスペースを埋めるのにも役立ちますし、繁茂すると節を横に増やして伸びていくので、葉の大きさが変わらずに範囲が広がっていきます。
幾何学的に増殖していく姿が生命の神秘を感じさせますw
今回使用した石は、チャームの「風山石」というやつです。
やや鋭角性には欠けますが、山肌を思わせる質感と色が特徴ですね。
中にはやや緑色がかった石があり、独特の和の雰囲気を醸しています。
アクアテラリウムやコケテラリウムとの相性が良さそうですね。
それにしても小型水槽での石組みレイアウトは奥が深いです。
これをつくるのにも何度か失敗をしてます、実は^^;
石の表情をどうとらえるかがポイントですが、そこのフィーリングがビシッと来る時があります。「ここだっ!」っていう感覚を見つけるのが醍醐味と言えるかもしれません。
今後も部屋でこっそりと石との会話を楽しみたいと思います。